枯れ枝・折れ枝・ぶら下がった枝
人や建物、道路の上にある枝は、落下した場合の影響も含めて確認が必要です。
国土交通省の点検資料から
国土交通省の都市公園の樹木点検資料では、樹皮の枯死・欠損、腐朽・空洞、キノコ、枯れ枝、亀裂、不自然な傾斜、根元の揺らぎなどが確認項目として挙げられています。
ただし、ひとつの変化だけで「危険」「伐採が必要」と決まるものではありません。木の状態と、倒れた場合に影響する人・建物・道路などを合わせて考えます。
相談を考えたい主な変化
人や建物、道路の上にある枝は、落下した場合の影響も含めて確認が必要です。
幹や太い枝の付け根にある割れ、傷、空洞などは、外から見える変化のひとつです。
木が以前より傾いた、根元が動く、周囲の地面に変化がある場合は近づかずにご相談ください。
季節による変化だけでは判断できませんが、樹勢や樹形の異常は公的な点検項目に含まれます。
キノコの有無も点検項目です。種類や危険度を自己判断せず、木全体の状態と合わせて確認します。
木そのものだけでなく、倒れたり枝が落ちたりした場合に影響する範囲も大切です。
これはご家庭で危険度を判定する診断表ではありません。木に登る、幹を叩く、根元を掘るなどの確認は行わず、気になる変化をお知らせください。
台風・強風・大雨のあと
新しく傾いた、太い枝が裂けた、根元の地面が持ち上がったなど、以前と異なる変化がある場合は、木の下へ入らず安全を優先してください。
傾いた木、折れた枝、根元が動いている木の下や倒れそうな方向へ入らないでください。
高い枝、電線付近の枝、大きく傾いた木を、ご自身で切ったり引っ張ったりしないでください。
市区町村、気づいた変化、周囲の建物や道路について、分かる範囲でお知らせください。
木と人が共に暮らすために
木は景観や日陰をつくり、長い時間を人と共に過ごします。一方で、傷みや立地によっては落枝や倒木の影響を考える必要があります。残す、手入れする、伐採する。その判断は、木と周囲を確かめて行います。
木を残すことと、切ることを考える参考にした公的資料
公的資料は公園・道路・施設などの管理に関する一般的な点検の考え方です。個人宅の木の危険度や、個別の作業方法を断定するものではありません。
木の変化を相談する
木のある市区町村、気づいた変化、家や道路との位置関係をお知らせください。